小学生かよっ😩
とツッコまれると思いますがこのハイクオリティなアニメの紹介をします
元は週刊少年ジャンプで連載されていた漫画が原作で、いちどアニメ化は
されていたのですが(1991年)最終回まで放送されずに当時のテレビ局側の
都合(大幅な番組改編)で中途半端な感じで終わったんですよね
そして約30年後の2020年にもう一度最初からやりなおす形で放送が開始されたの
ですが、1991年版と比べるといくつか変更点があります
・30年後の変更点
まず声優さんは総取っ替えしてます
まあ30年経過してますからね(;^ω^)
こうしてみるとエヴァンゲリオンが四半世紀経過
しても声優さんが変わらなかったのは驚異的ですね
それから設定や名称に数か所変更がありますが私的に気になった変更点があります
それは「エチエチなシーンが抑えられている、もしくはカットされている」点です
まあ時代なんでしょうがないですが、特に武闘家転職後のマァムの衣装の露出度が
減っています😅
素足からレオタードっぽい衣装に変更されていますが、それが逆に主に視聴している
男の子の性癖を歪ませてしまうんじゃないかと危惧します(^^ゞ
レオタードっぽい衣装に変更したことでアクションシーンでキワドイアングルの
描写が増えたんですよ…😍
これはおそらく目覚めてしまうお友達出たでしょうね(スタッフグッジョブ👍)
レオナ姫が触手にからめとられるシーンとかもあるので
「これ土曜の朝に放送されてるんだよね?大丈夫?」といらん心配をしました
・最後まで放送してくれた
最初から最後までクオリティが落ちることが無く、最終話まで放送出来たのは
製作したスタッフがみんなダイの大冒険が好きだったからだと思います
特にバラン編で竜魔人と化したバランと闘うシーンの作画や最終回に
白黒のみになるシーンとかは必見です
物語が終盤に差し掛かると「あと残り〇話で終わってしまう」という気持ちでしたね
・ポップとハドラー
ダイの大冒険といえばやはりポップの事に触れなくてはなりません
このキャラ最初は本当に情けないやつで、強敵と対峙した時にダイを置いて
ひとりで逃げ出すとか正直イラッとしちゃいました(当時の漫画編集部に「こいつ
殺せよ」とか言われていたそうな)
ですが戦いを重ねるうちに成長し(ダイの為にいちど死んじゃってますからね)
終盤の大魔王バーンとの戦いでの格好良さと来たら!(天地魔闘の構えのカラクリを
すぐに見抜いて打ち破りさらにカイザーフェニックスを素手で引き裂き、そしてあの名セリフ「閃光のように生きてやる!」)
ダイは勇者なので強くないといけないというかあまり葛藤がないので
読者目線のキャラクターなんですよね
ポップがいなかったらここまで人気が出なかったんじゃないかな?
そしてもうひとり大事なキャラクターがいます
敵側の魔王ハドラーです
ハドラーはかつて人間世界を恐怖におとしいれていたのですが、勇者アバンに
倒されます(マントを羽織ったビジュアルからもわかるとおり初代ドラクエの竜王)
そして大魔王バーンに復活してもらいアバンに復讐しダイ達の敵として立ちはだかるのですが、このキャラやられるたんびにパワーアップするんですよね(-_-;)
でも途中までは「パワーアップ」しかしないんですよ
精神性の低さは変わらず、一向に成長せずただ能力だけが上がっていき
そのたびにダイ達に倒され復活するのですが(心臓が2つあるとかズルいぞ😡)
ある時期を境に精神的にも成長するんですよね
なんというか覚悟を決めるんですね
そして大魔王バーンに裏切られて袂を分かち、ダイとの決着に固執して敗れたのち
なんと最後に「仲間になる」んですよ
本当に最後の最後ですが
魔王側で成長するキャラってハドラーだけなんですよね
ポップとハドラーがいたからこの漫画はここまで魅力的になったんです👌
原作の漫画版ももちろんおススメです😊
そしてスピンオフ作品もあります
それが「勇者アバンと獄炎の魔王」です
若かりし日のアバン先生と魔王ハドラーの物語でこちらもおススメです\(^o^)/