主役の俳優がガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのクリス・プラット
なので視聴しました(この人製作総指揮も務めてますね)
ざっくり言うと巨大な陰謀に巻き込まれた男の復讐劇です
特殊部隊の隊長リースは
作戦行動中に自分の隊がほぼ全滅してしまい
自分ともうひとりの隊員だけが生き残り帰国します
生き残った仲間が後日自殺したと告げられるのですが
リースの記憶と実際の戦闘記録が食い違っている為
脳に異常があるのでは無いかとみなされMRIで脳をスキャンしてもらいますが
スキャン終了後に何者かに襲撃を受けます
なんとか追い払ったものの襲撃者が所持していた銃が何故か自宅に保管してあった
自分の銃だったのでリースは家族の身を案じ自宅に急行するのですが
既に妻と娘は何者かに殺害された後でした
悲嘆にくれるリースにNCISから容疑をかけられます
ここまではリースの記憶があいまいな描写があり「こいつちょっとおかしいんじゃないか?」
と思わせます「妻子を殺されて気でも触れたか?」とか見ているこちらは思います
ですが、そういたサスペンス的な展開はここまでで、ここからは自分を陥れた
者たちへの復讐劇へと大きく舵が切り替わります
「ターミナル・リスト(復讐リストの意)」を殺された自分の娘が描いてくれた
家族の絵の裏に書き(病んでますね(-_-;))復讐を開始します
復讐のシーンはゴア描写ありです😖
ターゲットを一人また一人と始末していきますが、さっきまでドヤ顔をして
イキっていた奴がリースに命乞いをするシーンとかが「m9(^Д^)プギャー」ってなるかも
事件の真相は中盤であっさりと判明します
リースの脳の異常の原因もそこでわかりますが、このドラマの核心に関わる
事なので伏せますが、そのせいでリースにはハンデとタイムリミットがある事が判明します
ターゲットを始末していくうちにとうとう無関係の人たちを巻き込み始め、話が陰惨になっていきます
最後のターゲットの正体は悲しかったですね😫
リースは結果としてはすべてのターミナルリストにある
ターゲットを始末し復讐を成し遂げますが
そのことによって全てを失ってしまいます
復讐ものには「自分をだました奴に復讐して主人公は
前に進むことが出来ました、めでたしめでたし」
的な終わり方もあるのですが、このドラマではリースは
妻子も失い復讐も成し遂げた結果することが無くなってしまうのです
「無」になってしまいます
見ているこちらは焦燥感を感じて「どうか彼に救いを」と願わずにはいられません
見所としては優秀な軍人であるリースがターゲットを始末していく過程ですね
狙撃したり忍び込んで暗殺したりと殺害方法がバラエティに富んでいて
飽きさせない工夫なのかな?と思いました
映画並みのクオリティの海外ドラマが見たいならおススメです\(^o^)/