ジェラルド・バトラー主演の「エンド・オブ・〇〇」最新作です
<あらすじ>
合衆国のシークレットサービスの一員だが
長年の無理がたたって体調が良くない
そんななかシークレットサービスの長官になることを
推薦されるが迷っていた
そこでかつての上官でいまはPMC(民間軍事会社)
サリエントにいるウェイド(ダニー・ヒューストン)に
誘われて軍事訓練を受ける
その後大統領トランブル(モーガン・フリーマン)の
釣りに同行した際に何者かが放ったドローンに襲撃される
何故かドローンに殺されずに生き残ったバニングは
大統領を救出するが搬送された病院で目覚めてみると
両腕には手錠をかけられていた
なんとひとりだけ生き残ったので大統領暗殺の
嫌疑をかけられていたのだった!
<感想>
なんというか最初視聴していた時に
私は「エンド・オブ・ホワイトハウス」だと思って
観ていたんですけど、タイトルを確認したら
「エンド・オブ・ステイツ」だったのでまぎらわしかったですね(;^ω^)
この「エンド・オブ・〇〇」って3作品有って
最初は「エンド・オブ・ホワイトハウス」で
次が「エンド・オブ・キングダム」、そして今作が3作目なんですけど
いちおうシリーズっぽくなっていてその中で
モーガン・フリーマン演じるトランブルは最初下院議長
だったのに今作では大統領にまで昇りつめてます\(^o^)/
それでバニングは大統領暗殺の嫌疑をかけられるんですけど
そりゃー何回も似た様な状況で生き残ったら疑われるのも
無理は無いかと思います…😅
そこからバニングは逃亡するんですけど
その途中父親の居場所を探してかくまってもらうんですが
父親(「48時間」のニック・ノルティ老けたなー)が
ベトナム帰りという設定なので追っ手を大味な方法で
ガンガン倒していきます
夜の山岳地帯なんだから背後からのサイレントキルとか
見せて欲しかったんですけど
爆弾でまとめて倒すんですよねー💣
事の真相はウェイドの所属するPMCと副大統領の
共謀だったと発覚するんですけど
ウェイドはあくまでも「生の充足」を
求めているんです
冒頭にバニングとの訓練シーンがあるんですけど
そこでウェイドは「俺たちはライオン同士だ」という
セリフが出て来ることからも分かるように
バニングがやっているシークレットサービスの様な
緊張感のある仕事をしたかっただけなんだと
そしてラストは大統領が入院していた病院での
銃撃戦になります
ここのシーン、冒頭の訓練シーンと似せていて
物語の円環が閉じる感じ(ちょっとおおげさかな?)
そしてバニングと差しで闘って倒されるんですが
たぶん「生の充足」が得られたので満足したでしょう
その後バニングにかけられた嫌疑は解かれて副大統領は逮捕
トランブルは無事で首脳会談に出席する
(ここはCGによる合成ですが、プーチンと同席は今のご時世微妙なツラに…)
なんかこのシリーズまだやるっぽいみたいですが
どんなネタで物語を作るのかは気になるところです(;'∀')