小説が原作のデンゼル・ワシントン主演のアクション映画です
<あらすじ>
誘拐がビジネスとなるほど日常茶飯事にあるメキシコ
会社経営者のサムエルは娘のピタ(ダコタ・ファニング)を守るために
ボディガードのクリーシー(デンゼル・ワシントン)を雇う
最初はあくまでも仕事として接していたが
そのうち心を通わせていく
ある日ピタがピアノ教室に通っている時に襲撃され
誘拐されてしまう
その後誘拐犯との交渉に失敗しピタは…
<感想(ネタバレあり)>
なんというかいろいろ雑過ぎる映画ですね
ピタと初めて対面した時クリーシーは「あくまでもビジネスだ」
と言ってピタとは距離を置くんですけど
それから直ぐにピタが水泳で1番になりたいというので
練習につきあい心の交流が始まるのは矛盾してないかな?
ここらへんはもう少しじっくり描いた方が良かったと思います
そしてピタが誘拐されて…
というのが前半までの展開なんですけど
なんというかここまでは前振りであくまでも
メインはクリーシーの復讐ショーみたいになって
しまっているんですよねー(-_-;)
誘拐犯の一味に「〇〇に爆弾を仕込んだ」とか言って
爆発させるんですけど、明らかに車の方が先に爆発していたりして雑
そして真相は金に困ったピタの父親サムエルが仕組んだ
狂言だった事が判明します
んでもって顧問弁護士のジョーダン(ミッキー・ローク)も絡んでいる
弁護士がミッキー・ロークって時点で怪しすぎるよ!😅
この映画小説が原作だそうですが(すみません未読です)
原作を読まれた方は結構お怒りのご様子
それは原作と映画のピタの扱いが違うからだそうです
なんと原作では〇〇されるピタは、映画では〇〇されていなかったんです!
おそらくこれはハリウッド映画だから原作どおりの
展開にするのはどうかという判断があったと推測します
ピタ役がダコタ・ファニングなのも
原作改編の理由ではないでしょうか
でもそれって逆にひどく残酷な所業に
感じてしまうのは私だけですかね?🤔
邦題は「マイ・ボディガード」となっているので
ピタが〇〇されたらタイトルが成立しないんでしょうけど
あまり期待してもしようがないですけど…😫
別にこの後クリーシーはロバート・マッコールに転生して
「イコライザー」が始まる訳では無いのでご注意を(^^ゞ