ジャンルとしてはサスペンスアクション映画でしょうね
<あらすじ>
トーマス・ハーディ(ブルース・ウィリス)は親類縁者も含めての警官一家
ある日同じ警官で従兄弟のジミーが暴行事件を起こし
ハーディはジミーをかばわずに事実を証言した為に警察内部で浮いてしまう
そんななか警部の父親とともに連続殺人犯を追うがその最中に父親は
犯人に殺されてしまう
暴行事件を起こしたジミーは将来を悲観して橋から
飛び降りて死んでしまう
二年後ハーディはリバー・レスキューに転属するが父親とジミーの事があり
やさぐれて酒に溺れてしまう
そこで何故か二年前の連続殺人事件と酷似した事件が
発生するが、その被害者はなんとハーディの昔の恋人だった!
<感想(ネタバレあり)>
この映画2重に出落ちなんですよ(;'∀')
まずOPのシーン、連続殺人犯のアジトでいままさに
殺人が行われようとしている場面で特に意味もなく
パトカーのラジコンが走っているのがもう…
「犯人は警官だよ😊」って言っちゃっているので
これは逆に観ている者をミスリードさせようとしてんのかな?
などと思ってましたが違ってました
やっぱり犯人は警官でした(;^ω^)
しかも前半のシーンで橋から飛び降りて死んだジミーが
実は生きていて連続殺人犯で、ジミーの父親ニック(声:青野武さん)
がハーディの父親を殺した犯人でしたという展開…
ニックがやたらハーディにつらくあたるのは
犯人がジミーだとわかってしまうのではないかという
恐怖からだったんですね
もうひとつ、OPでタイトルが出るんですけど
それが「Striking Distance」って表示されるんですよ
意味を調べたんですけど「すぐそば」「手の届く所」
という意味だそうです
本場のアメリカで公開した時の
お客さんの反応が想像できますね
たぶん「Oh!」とかため息とか出ましたよね?
邦題を原題の翻訳で出したらわかっちゃうから
変更したんでしょうね🤔
以下気になったシーン
・別の事件でハーディがショットガンで犯人の手を撃つシーン
明らかに手のひらだけをピンポイントで撃ってるんですけど?
散弾銃だよねそれ?
・連続殺人犯がスタンガンで気絶させる場面があるんですけど
スタンガンで人は気絶しないんじゃ…
・またスタンガンの描写ですが、水中にいったん落ちたスタンガンは
ショートしないの?
・職場の同僚のキム・リー(黒髪の中国系)が脈絡もなく殺されてるよ!
いままでブロンドの女性が殺されているのにおかしいよ!
・新しく相棒になったショー(サラ・ジェシカ・パーカー)と
急に親しくなり過ぎ!実は内部調査員でしたはひどすぎ!
等とツッコミどころ満載です\(^o^)/