「ペリフェラル~接続された未来~」Ep8感想です
<感想(ネタバレあり)>
2028年、コナーが犬を使ったトラップで
負傷して入院中の場面
コナーは「あの時犬を助けなければ」「ゲームみたいにリセットしたい」
と愚痴をこぼします
このシーンが最後に生きて来ます
場面変わってトミーですが
保安官とコーベルを始末して応援を呼ぶんですけど
コーベルはまだ息をしている
話の展開上こういう悪役はしぶとく生き残って
もらう必要があるんでしょうが
ちゃんと死亡確認しないトミーは詰めが甘いですね(-_-;)
ロービアがフリンに「私と組まない?」と持ち掛けます
そこで母の命があと554時間(23日)であると
宣告されます
未来世界は3つの勢力が争っていて
危ういバランスで成り立っている
だからどの勢力にも所属していないフリンが
必要なんですね
アッシュはズボフを殺害してくれる事を引き換えに
またズボフを裏切る
フリンのいる田舎町を丸ごと消し去ろうと
ウィルフとフリンの会話ですが
ウィルフの過酷な生い立ちが語られます
「あらゆる罪は親指から来ている」という
アリータの過去の発言にある通り
アリータは以前理想主義者であると言われて
人類は発展してきたけど、同時にそれによって
争いが起こって来た事を指摘してるんですね
ここでフリンとウィルフは手をつなぎますが
これは「でも親指で手をつなぐことも出来るんだよ」と
表現しています
たぶんフリンはアリータとは馬が合わないだろうなと
思っていたところにアリータ登場
「ウィルフだけ来て、フリンは駄目」と
案の定拒否
アリータはここで私たちの脳にはインプラントが埋め込まれていて
それは過去のトラウマを抑制し、免疫力を強化する為とされているが
どうやら過去の記憶の改ざんをしていたと伝える
そして育ての親のズボフが家族を殺し
500万人を殺害していて、その事実を隠ぺいするために
インプラントを埋め込んでいるんだと
ここでアリータの協力者達が登場して
彼女が独りではない、第4の勢力だって事ですね
「いま見ている、感じている現実は偽りの物で本当の現実は
別にありその為に戦う」とかまんま「マトリックス」なんですけど…😅
コーベルの手下とジャスパーのシーン
コーベルはもう終わったと思っているので
「俺たちで今後は仕切ろう」と言ってますが
コイツ等どうせ仲間割れで自滅するんでしょうけど
そこで侮辱され、パシリにされたジャスパーは
もう我慢出来ないと隙を見て彼らを殺害しちゃいます
その前に女房に電話して「優しさと弱さをはき違えるな!」と
以前言われた事が気になっていて、「俺は弱い人間じゃない」と
証明したかったんでしょうね
でも女房は「あなたが優しいから結婚したのよ」と
言ってくれますが時すでに遅し
手下共は死んじゃってジャスパーは後戻り出来なくなる
たぶんこの「後戻り出来ない」がポイントですね
コナーもトミーもフリンの母親の病気もウィルフの過去もジャスパーも
取り返しがつかない
だから「リセットしたい」
そして冒頭のフリンとコナーのやり取りが生きて来て
「ジャックポット」回避の為にスタブという
「過去を分岐させる為に」コナーに自らを撃たせる
そして1stシーズン終了で2ndに続く
<終わりに>
やっぱり続くんですね(^^ゞ
なんか展開が遅いなーと思っていたら
案の定でしたか
タイトルの「千の森の創造」ですが
これはシェリスが「木を救う為なら枝を切り落とす」とか
クレプトのボスたちが「木を燃やせ」「傷は焼いて塞げ」
のセリフから「千の森(体制)を創造(維持)するなら多少の
犠牲はやむを得ない」って意味かと
それとフリンのアクションシーンがもったりしてます
ここはスタントダブルで良かったんじゃないかな?
2ndシーズンの予想ですがもしかして
コナーが海兵隊に行く以前まで遡りそこから
未来を改編していくのかな?
次のシーズン待ってます\(^o^)/