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今となっては懐かしさすら感じてしまう 残酷シーン詰め合わせ 映画「ファイナル・デスティネーション」感想

ありていに言うと「残酷シーン詰め合わせ動画」です

 

<あらすじ>

修学旅行に向かおうとしたアレックスだったが

飛行機が大爆発する事故の夢を見て騒ぎを起こし

飛行機から降ろされる

 

その後本当に飛行機が爆発し

アレックスはFBIに疑われる

そして飛行機に乗らずに生き残った7人は…

<感想>

正直この映画のストーリーは

付け合わせのパセリみたいなもので

見せたい物は、人がいろんなバリエーションで

残酷に死ぬシーンという悪趣味な内容です

 

映画の公開が2000年5月で

その頃はまだYouTubeが開設されていなくて(開設は2005年2月)

残酷な映像はレンタルビデオ等でしか

視聴できない環境で、今となっては隔世の感があります

 

いまならその気になれば残酷な映像は

簡単に視聴出来ますが、この映画は

そんなに簡単に残酷動画が視聴できなかった頃に

作られた、一部の好事家を満足させる為のファーストフードですね🍔

 

<現実で起こったふたつの残酷な事件>

その後この映画はシリーズ化されて5作まで

制作されるのですが

 

この映画の公開の翌年、現実世界で残酷な

出来事が起こります

 

2001年9月11日の「米国同時多発テロ事件」です

作り物の映画で残酷な物語を作っても、現実の残酷さが

上回ってしまうので、なんというかシラケてしまうんですよね

 

そしてもうひとつの残酷な事件

それは「ドラゴンボール」がハリウッドで映画化された事です!

この「Dragonball Evolution」の監督

ファイナル・デスティネーション」の監督と同じジェームズ・ウォンなんです!

日本が世界に誇る鳥山明先生の漫画を見る影もなくズタズタにされた!

「アンタがいちばん残酷だよ!」😫