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吹き替え版で観た方が絶対に面白い! 映画「バタリアン/The Return of the Living Dead」感想(1985年公開)

当時最強のゾンビ映画だったんですよ(;^ω^)

バタリアン」というのはBattarion(軍団)って意味です

 

監督:ダン・オバノン

 

<あらすじ>

医療会社で働く事になったフレディ(トム・マシューズ)は

同僚のフランク(ジェームズ・カレン)から

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」は本当に

あった事で、うちの会社の倉庫には

そのゾンビが保管されていると話す

 

興味本位で二人は倉庫に仕舞ってあった

タンクをのぞき込み、「軍の容器だから大丈夫!」

といってタンクを叩くが割れてしまい

そこから「トライオキシン245」という

”死体をゾンビにさせるガス”を発生させてしまう

 

医療会社で保管していた死体達が動き出し

社長のバート(クルー・ギャラガー)も

手伝ってなんとか無力化させるが

処理に困る

 

バートは友人で葬儀屋のアーニー(トム・ガルファ)

に処理を頼むことになるが…

 

<感想>

今、ゾンビ映画というと確立されたジャンルに

なってますが(ウォーキング・デッドの功績ですかね?)

 

昔はどっちかというとキワモノで、ジョージ・A・ロメロ作品の様な

社会派の要素のある作品が有名な程度でした

 

その中で本作は「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド

は本当にあったという設定にしていて

パロディ色が強いんですけど

 

今作で出て来るゾンビが、ただ「ウゥ~」

とか「アァ~」とかうなるだけの存在ではなく

知能があって会話も出来るんです!

 

冒頭処分したゾンビの処理に困って

葬儀屋に骨も残らない程の火力で

火葬するんですけど、燃やした煙が雲になって

雨が墓に降りそそぎ、墓場の死体がゾンビとして

蘇っちゃう!

 

ガスを吸って気分が悪くなったフレディを

救急車で回収してもらおうとしたら

救急隊員が襲われてゾンビ化し、ゾンビなのに

「人の脳みそ」を求めて無線で応援を呼べる!😱

この映画のゾンビは、脳みそを食べると

ゾンビ化した痛みがちょっとだけ和らぐそうな…

 

ゾンビ達が葬儀屋を襲撃する時に

そのうちの一人(?)を

捕まえて縛り付け、尋問します

 

元の英語版では「Can You Hear Me?(聴こえるか?)」

って聞いているのに日本語吹き替え版は「名前は?」って変更されていて

相手のゾンビが元では「Yes!」なのを、吹き替え版は

「オバンバ!」って答えてる😅

 

吹き替え版で「もっと脳みそをくれ~」って言うのを

元の英語版だと「More Brains!」だし(;'∀')

 

この映画、日本側で勝手にキャラ付けをした

らしくて、いちばん最初のタンクに入っていた

ゾンビも「タールマン」とか勝手に名付けられてるんですよね(;'∀')

まあその方が面白いんですけどね😆

 

結構走るのも速くて正直手に負えな

くなって、フレディ達は医療会社の

地下室にまで避難し、事の発端になった

タンクに「緊急連絡先」と書かれた電話番号が

あったのでそこにかけてみると、なんか軍に

繋がって対応してくれるみたい

 

「これで大丈夫かな?」と思って

しばらく待っていたら、なんか「ヒュ~」って音がして

「ドカン!」💣

 

冷戦時代に作られた「核砲弾」によって

事件が発生した街ごと破壊するという(-_-;)

 

でも、軍はバタリアンの特性を完全に把握して

いなかったっぽくて爆発の煙がまた雲になって…

という投げっぱなしな終わり方😂

 

なんかドキュメンタリーあるらしいですね

私はこのDVD持っていませんが…

youtu.be

↑なんかみんな楽しそう😆

 

コメディホラー映画なのであまり

深刻にならずに気軽に楽しめます

味わい深い吹き替え版を堪能しましょう!

おススメです\(^o^)/