当時最強のゾンビ映画だったんですよ(;^ω^)
「バタリアン」というのはBattarion(軍団)って意味です
監督:ダン・オバノン
<あらすじ>
医療会社で働く事になったフレディ(トム・マシューズ)は
同僚のフランク(ジェームズ・カレン)から
「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」は本当に
あった事で、うちの会社の倉庫には
そのゾンビが保管されていると話す
興味本位で二人は倉庫に仕舞ってあった
タンクをのぞき込み、「軍の容器だから大丈夫!」
といってタンクを叩くが割れてしまい
そこから「トライオキシン245」という
”死体をゾンビにさせるガス”を発生させてしまう
医療会社で保管していた死体達が動き出し
社長のバート(クルー・ギャラガー)も
手伝ってなんとか無力化させるが
処理に困る
バートは友人で葬儀屋のアーニー(トム・ガルファ)
に処理を頼むことになるが…
<感想>
今、ゾンビ映画というと確立されたジャンルに
なってますが(ウォーキング・デッドの功績ですかね?)
昔はどっちかというとキワモノで、ジョージ・A・ロメロ作品の様な
社会派の要素のある作品が有名な程度でした
その中で本作は「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」
は本当にあったという設定にしていて
パロディ色が強いんですけど
今作で出て来るゾンビが、ただ「ウゥ~」
とか「アァ~」とかうなるだけの存在ではなく
知能があって会話も出来るんです!
冒頭処分したゾンビの処理に困って
葬儀屋に骨も残らない程の火力で
火葬するんですけど、燃やした煙が雲になって
雨が墓に降りそそぎ、墓場の死体がゾンビとして
蘇っちゃう!
ガスを吸って気分が悪くなったフレディを
救急車で回収してもらおうとしたら
救急隊員が襲われてゾンビ化し、ゾンビなのに
「人の脳みそ」を求めて無線で応援を呼べる!😱
この映画のゾンビは、脳みそを食べると
ゾンビ化した痛みがちょっとだけ和らぐそうな…
ゾンビ達が葬儀屋を襲撃する時に
そのうちの一人(?)を
捕まえて縛り付け、尋問します
元の英語版では「Can You Hear Me?(聴こえるか?)」
って聞いているのに日本語吹き替え版は「名前は?」って変更されていて
相手のゾンビが元では「Yes!」なのを、吹き替え版は
「オバンバ!」って答えてる😅
吹き替え版で「もっと脳みそをくれ~」って言うのを
元の英語版だと「More Brains!」だし(;'∀')
この映画、日本側で勝手にキャラ付けをした
らしくて、いちばん最初のタンクに入っていた
ゾンビも「タールマン」とか勝手に名付けられてるんですよね(;'∀')
まあその方が面白いんですけどね😆
結構走るのも速くて正直手に負えな
くなって、フレディ達は医療会社の
地下室にまで避難し、事の発端になった
タンクに「緊急連絡先」と書かれた電話番号が
あったのでそこにかけてみると、なんか軍に
繋がって対応してくれるみたい
「これで大丈夫かな?」と思って
しばらく待っていたら、なんか「ヒュ~」って音がして
「ドカン!」💣
冷戦時代に作られた「核砲弾」によって
事件が発生した街ごと破壊するという(-_-;)
でも、軍はバタリアンの特性を完全に把握して
いなかったっぽくて爆発の煙がまた雲になって…
という投げっぱなしな終わり方😂
なんかドキュメンタリーあるらしいですね
私はこのDVD持っていませんが…
↑なんかみんな楽しそう😆
コメディホラー映画なのであまり
深刻にならずに気軽に楽しめます
味わい深い吹き替え版を堪能しましょう!
おススメです\(^o^)/