世の中にはいろんなホラー映画がありますよねー(;^ω^)
監督(と言う名の主犯)・脚本・製作:トム・シックス
公式サイト(見たくない…)
観たという事なのですが、内容をチラ見する限り
「あっ(察し)」的な映画の様なので、しばらく
放置していたのですが、とうとう観ちゃいました😅
<あらすじ>
ある日、旅行中のリンジー(アシュリー・C・ウィリアムズ)
とジェニー(アシュリン・イェニー)は車で移動中に
パンクし、ドイツ人医師ハイター博士(ディーター・ラーザー)
の家を訪れ助けを求める
快く家に迎える博士、差し出された水を飲む二人だが
その水には睡眠薬が入っていて…
<感想>
なんというか、「よくも作ったね」っていう
言葉しか無いですね😩
ハイター博士は元シャム双生児分離の権威で人間嫌い
という設定ですが(モデルはヨーゼフ・メンゲレだそうな)
そこから彼があんな事をした
原因を推測してみると、おそらくシャム双生児分離手術の
際に患者を死なせてしまった事がトラウマになったから
ああいう発想にいたったのではないかと
人間嫌い故に他者と繋がらず、孤独になり
研究に没頭してしまった事も凶行の原因のひとつですかね
私的には犬でまず試した事がかなり許せないんですけどね
人類の唯一の友だろ!🐶
リンジーとジェニーは、どうやらアダルトな
お仕事をされていたらしく、ある意味
他者と「繋がっていた」(上手くない)
2人のうち一人がプールに逃げ込んだのは
一応「母親の羊水」のメタファーで
これから新しく別の「なにか」に生まれ変わる
と表現したかったんでしょうか?
ハイター博士に一服盛られて、日本人のカツロー(北村昭博)
も加えて3人はある「処置」を施されます
映画のタイトルで察する人もいるでしょうが
お下劣すぎるのでここでは書きません(-_-;)
処置後の食事シーン、からの〇〇は
もう本当に「よくも作ったなコノヤロー」としか
いいようのないおぞましさ🤮
こんなひどい目に遭っているのに、カツローが
なかなかガッツのあるいい奴で、へこたれず
この状況をなんとかしようとして「繋げられた」
3人のリーダーに(状況的に止むなく)なって
博士に反撃します
博士がムカデ人間を作った心理を言い当てたり
たりする洞察力もあって、かなり頭もいいですよねこのキャラ?
でも、何故かあともう一歩のところで
彼は自ら命を絶ってしまいます
あの状況から脱出して適切な医療を施されれば
もしかしたら元のままになるとは言えませんが
かなり回復するんじゃないのではと思いますが…
たぶん「人とは違う”なにか”に変身させられたストレス」
が原因ですかね?最後のセリフが今わの際って感じだし…
ホラー映画の結末ではオーソドックスな
「警察が出て来て事態は収束」展開を
壊して、最後「3人のうちの真ん中担当」
だけが生き残るけど、それ以外の関係者は全滅な
投げっぱなしEND…😑
なんかこの後「2」、「3」と製作されていて
サーガっぽくなっているみたいですけど
わたしはもうお腹いっぱいです🤮