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Netflix 映画「サンダーフォース 〜正義のスーパーヒロインズ〜」感想(2021年公開)

Netflix配信のスーパーヒロイン物です

 

監督:「ソー:ラブ&サンダー」のベン・ファルコーン

 

<あらすじ>

長年の研究の結果、人間を超人に変える

遺伝子プラットフォームが完成する

再会を果たした旧友2人が思いがけず

スーパーヒロインとなり、悪と戦う

 

<感想>

私はこの映画、そこそこは楽しめました

ですが、映画レビューサイトでは低評価

らしくって、まあなんで低評価なのかは

大体わかります

 

ひょんなことからスーパーヒロインの力を

手にしてしまったリディア(メリッサ・マッカーシー

がその力を手に入れる過程が雑過ぎますからねー😅

 

いくらなんでもセキュリティがガバガバ…(;^ω^)

 

あと、リディアとエミリーの旧友同士の確執を

もうちょっと掘り下げてもいいのかなと

 

そして本当はエミリー(オクタヴィア・スペンサー)が

その能力を身に着けるはずだったのにって

思ったら、彼女も結局能力を手に入れる

どうもリディアの怪力とエミリーの透明になれる

能力が、もともと一つの人間に付与する予定が

違ってしまったという展開で、そこはちょっと

中途半端なんじゃないかと

 

日本の特撮で「超光戦士シャンゼリオン(1996年放送)」

という番組が過去に放送されていたんですけど

 

そこでは本来ヒーロー能力を身に着けるはずの

キャラが、他のお調子者にヒーロー能力が備わってしまう

展開で、そっちの方が中途半端になっておらず

話にメリハリがあったんですよね

 

あと日本語吹き替えですが、ヒロイン側の登場人物の

中にアリー(メリッサ・レオ)っていうキャラがいて

その声優さんが小宮和枝さんの時点で

申し訳ないけど、そのキャラの立ち位置的に

「なんか怪しい」と思っちゃって、案の定彼女は

裏切り者だったんですけど、なんの伏線も無いのはどうかと…

 

小宮和枝さんは、「天使にラブソングを」で主人公の

ウーピー・ゴールドバーグの声をあてていたりするので

どんな声質か、分かる人は分かりますよねー(^^ゞ

 

終盤に娘が能力者だったのも伏線は無し

こういった説明不足の展開の積み重ねが低評価を

招いた原因でしょうね🤔

 

それでもそこそこ楽しめたのは何点かあって

・リディアとエミリーの掛け合いが見ていて楽しくて

 正直訓練中のグダグダを延々と見せてくれても

 それだけで楽しめたのではないかと

・敵側、要するにヴィランですがその中に

 「クラブ」っていう奴がいて、リディアと何故か

 いい雰囲気になるんですけど、ソイツは両手が

 カニの手で、リディアがその手にバターを塗って

 ムードが盛り上がるとか、若干変態的で面白かったですね😊

・ヒロイン側が何故かふくよかな女性が多いのは

 なんか意味を込めていたのでしょうか?

 受付嬢もふくよかだったし、ヴィラン側の女性キャラは

 華奢で、そのへんの対比も楽しめました

 

コメディ映画なので、深刻にならずに軽い映画を

観たいならおススメです\(^o^)/