Netflix配信のスーパーヒロイン物です
監督:「ソー:ラブ&サンダー」のベン・ファルコーン
<あらすじ>
長年の研究の結果、人間を超人に変える
遺伝子プラットフォームが完成する
再会を果たした旧友2人が思いがけず
スーパーヒロインとなり、悪と戦う
<感想>
私はこの映画、そこそこは楽しめました
ですが、映画レビューサイトでは低評価
らしくって、まあなんで低評価なのかは
大体わかります
ひょんなことからスーパーヒロインの力を
手にしてしまったリディア(メリッサ・マッカーシー)
がその力を手に入れる過程が雑過ぎますからねー😅
いくらなんでもセキュリティがガバガバ…(;^ω^)
あと、リディアとエミリーの旧友同士の確執を
もうちょっと掘り下げてもいいのかなと
そして本当はエミリー(オクタヴィア・スペンサー)が
その能力を身に着けるはずだったのにって
思ったら、彼女も結局能力を手に入れる
どうもリディアの怪力とエミリーの透明になれる
能力が、もともと一つの人間に付与する予定が
違ってしまったという展開で、そこはちょっと
中途半端なんじゃないかと
日本の特撮で「超光戦士シャンゼリオン(1996年放送)」
という番組が過去に放送されていたんですけど
そこでは本来ヒーロー能力を身に着けるはずの
キャラが、他のお調子者にヒーロー能力が備わってしまう
展開で、そっちの方が中途半端になっておらず
話にメリハリがあったんですよね
あと日本語吹き替えですが、ヒロイン側の登場人物の
中にアリー(メリッサ・レオ)っていうキャラがいて
その声優さんが小宮和枝さんの時点で
申し訳ないけど、そのキャラの立ち位置的に
「なんか怪しい」と思っちゃって、案の定彼女は
裏切り者だったんですけど、なんの伏線も無いのはどうかと…
ウーピー・ゴールドバーグの声をあてていたりするので
どんな声質か、分かる人は分かりますよねー(^^ゞ
終盤に娘が能力者だったのも伏線は無し
こういった説明不足の展開の積み重ねが低評価を
招いた原因でしょうね🤔
それでもそこそこ楽しめたのは何点かあって
・リディアとエミリーの掛け合いが見ていて楽しくて
正直訓練中のグダグダを延々と見せてくれても
それだけで楽しめたのではないかと
・敵側、要するにヴィランですがその中に
「クラブ」っていう奴がいて、リディアと何故か
いい雰囲気になるんですけど、ソイツは両手が
カニの手で、リディアがその手にバターを塗って
ムードが盛り上がるとか、若干変態的で面白かったですね😊
・ヒロイン側が何故かふくよかな女性が多いのは
なんか意味を込めていたのでしょうか?
受付嬢もふくよかだったし、ヴィラン側の女性キャラは
華奢で、そのへんの対比も楽しめました
コメディ映画なので、深刻にならずに軽い映画を
観たいならおススメです\(^o^)/