サスペンス映画の感想です
監督:ダニエル・サックハイム
主演:リリー・ソビエスキー
<あらすじ>
女子高生ルビー(リリー・ソビエスキー)はある日
帰宅すると両親が事故死した事を告げられる
身寄りがなくなったルビーと弟のレットだったが
倹約家の両親は400万ドルの遺産を残してくれていた
両親の遺言として養父母のグラス夫妻の元で
暮らす事になるが…
<感想>
冒頭の映画館で、ルビー達がホラー映画を観ていて
これはルビーとレットがその後に陥る状況を
暗示しています
両親の死後、グラス夫妻に引き取られますが
私的にはエリン・グラス役がダイアン・レインという
だけで嬉しくて、なんか旧友に再会した気分でしたね
グラス家は豪邸で、なんかガラスが多く、無機的な色彩で
これは「グラス=ガラス=筒抜け」って意味なんでしょうか?
だとしたらサスペンスもへったくれもないのですが…🤔
ルビーとレットはこの家で暮らし始めますが
そのうち夫妻を疑い始めます
ルビーが疑い始めたあたりで私は
「これは、両親を事故で亡くし、思春期でもある
ルビーの不安が夫妻をおかしいという風に見えていて
実は本当にルビー達を暖かく迎えていただけだった」という
オチを予想してみていたんですけど、そうはならず(;'∀')
やっぱり夫婦は怪しくて、ルビーの両親はテリーに
事故に見せかけて殺されていたのが判明する
もうここで、なんか視聴する気が萎えちゃったんですよねー😑
あとはもう閉じ込められたルビーとレットが
グラス家を脱出して、テリーの車に細工をして
ルビーが学校で、教師が講義している「ハムレット」を
聴くところは、これが復讐劇である事を言わせて
最後、運転をやっと覚えたルビーがテリーを轢いてEND
エリン役のダイアン・レインは途中オーバードーズで死亡(-_-;)
<終わりに>
なんというか、意外性ゼロの退屈な映画で
観ていて終始顔が😑でしたねー
こちらの予想をいい意味で裏切って欲しかったですが
テレ東の午後のロードショー(言っちゃった)は
映画をテレビで放送してくれる数少ない
番組なので、もうちょっと放送する映画を選んで欲しいですね
このクオリティでは日本劇場未公開も納得せざるを得ませんね😅
ダイアン・レインに久々に会えるという点では
おススメです\(^o^)/