「ゾンビワールドへようこそ」の
クリストファー・B・ランドン監督の
タイムループホラーコメディ映画の感想です
監督:クリストファー・B・ランドン
主演:ジェシカ・ロース
<あらすじ>
9月18日月曜日、テレサ”ツリー”ゲルブマン(ジェシカ・ロース)は
カーター(イズラエル・ブルサード)の部屋で目覚める
そこを出て、自分の部屋のある寮へ戻って行き
ルームメイトに誕生日を祝ってもらうけど
ケーキを食べずにゴミ箱に捨てるヒドイ女
実は彼女は大学教授と不倫の関係にあり
問題を抱えている
それからパーティー会場の向かう途中で彼女は
マスクをつけた何者かに殺される
が、目覚めるとそこは9月18日の月曜で
同じカーターの部屋だった!
<感想>
まずOP、ユニバーサルのロゴが出て来る
んですけど、ここでちょっとした遊びをやっていて
3回繰り返すんですよね
ここで観客は「何?、壊れたの?」なんて
思う人もいるんでしょうけど
映画本編を見ればなんでそんな事をしたのかわかります
この映画タイムループ物なんです
主人公のツリーは殺されるたびに同じ部屋の
同じ日に目覚めて、3回目に彼女はタイムループに
気付く
で、カーターがたまたま「認識と夢」について
勉強していて、「ゼイリブ」のポスターを
壁に貼っている様な奴なので、彼女のいう事を
理解出来、「疑わしい人をリストアップしてみたら」と
アドバイスしてくれる
そして彼女は何度も殺されながら、リストの人物を
調査するんだけど、その過程で彼らの本当の
姿を知って行き、彼らを好きになっていったり
気に入らない大学の女王に一撃おみまいしたりする
そうして彼女は自分がかなり嫌な女である事も
分かって、それを反省し、父親と疎遠になっていた
原因でもある母親の事を口に出し、和解する
不倫相手の大学教授とも縁を切って
「自己啓発本でも読んだのか?」と訝しがられる
たしかにそういうツッコミはされてもしょうがないくらい
彼女は変わっていく
だけど、どうやら彼女はタイムループするたびに
体が損傷している様で、残り回数があるっぽい
そして、タイムループのたびにテレビに出て来た殺人鬼が
どうやら犯人らしく、彼女は決まった時間に停電が
起こるのを知っているというアドバンテージを利用して
殺人鬼を撃退、無事ハッピーエンド!
ルームメイトに貰ったケーキを食べて明日を迎える
と、思ったらまた同じ部屋で目覚めちゃう
なんで?どうしてってなって彼女は自分の部屋に
戻るけど、そこで彼女はルームメイトから
ケーキを差し出される
そう、真犯人はルームメイトのロリ(ルビー・モディーン)で
ケーキに毒が仕込まれていたからツリーは
死んでまたタイムループしていた!
犯行の動機は、ツリーが彼女の彼氏(不倫していたアイツ)
を寝取った事、つまりツリーに原因があったんですね😅
格闘の末、ロリにケーキを食べさせて、窓から突き落として
結構グロい決着
もう終わったかな?と、思ったらまたカーターの部屋
でも、それはカーターの冗談で、この話
いつのまにかラブストーリーになっているんですね
カーターはこう言っちゃなんですが、普通だったら
ツリーとは関わる事は無い様な「ダサい男」として
描かれているけど、何回もタイムループしている
内に彼を知って、ツリーは彼を好きになっていたんですね
「ゾンビワールドへようこそ」の
クリストファー・B・ランドン監督なので
たぶんいい映画なんだろうなと思っていたら
期待を裏切らない良作でしたね😊
なんかこの映画、カーターのルームメイト
ライアン視点の続編「ハッピー・デス・デイ2U」がある模様
どんな内容なのか気になるので、今度レビューしてみますね😆
やっぱりタイムループ物はハズレがありませんでした
おススメです\(^o^)/