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自分の中に問題がある事に気づいた話

今日は自分語りをします

 

去年の8月に、私は務めていた

会社を辞めました

 

理由は、いじめを受けたからなんですが

それを当時の上司に相談しても「話し合おう」と

言われ、私は「話し合いなんかで解決するわけねえだろ」と

落胆し、ならば別の部署に異動しようと思ってもそれを

却下されました

 

こういったケースだと、自分に危害を加えて来る

人間、自分が嫌いな人間とは距離を取るのが

適切だと思い異動を願ったんですけど

それを却下されるとなると、その時の私としては

退職せざるを得なかったんですよね

 

で、もうその会社に行きたくなかったので

退職代行を使って会社を辞めた

 

退職後、気づいた事があって、自分が思っている

以上に精神的に疲弊していた事

冷静な判断力を喪失していたので、実はもっと

ちゃんと言うべきことを言っていなかった事

危害を加えられて、自分が「フリーズ(自分が何をされたのか分からず、

どう対処していいのか分からない状態)」していた事に気づいた

 

で、自分がいままで生きて来て、おんなじ人間関係の

悪いパターンにハマって、おんなじ結末を繰り返して

いる事に気付かされました

 

人間万事塞翁が馬」という言葉もありますが

会社を辞めていなければ、その事に気づくことも無く

危害を加え続けられていたでしょう

 

そこからさらに、「なんでこんな事に毎回なってしまうんだろう?」

と考えるに至る

 

本当に、子供の頃からおんなじ人間関係の挫折の

パターンを繰り返していて、そのたんびに

「なんで私はよくない人たちばかりに出会うんだろう?」と疑問に感じては

いたけど、その疑問の答えがわからず

 

ずっと生きづらさを抱えて今日まで生きて来ました

 

で、退職してから仕事を探す訳でもなく

「どうせ転職してもまた人間関係で失敗するんだろ?」と

腐ってしまって、家でダラダラと過ごしてました

 

そんな風に何もせずに過ごしていると

メンタルに良く無いので、動画サイトで映画や

海外ドラマ、アニメを視聴していましたが

「ただ見る」というのが受動的な行動なので

しだいにメンタルが落ち込み、どうしようかと

Youtubeメンタルヘルス系のチャンネルを

見ていたら、そこにヒントや気づきがあって

「受動的なではなく能動的になる事」と

教わったので、いまのこの状況で何が出来るのか

考えたところ、「自分が見た映画やドラマの感想を書く事なら出来る」

と思ったのでブログサイトを立ち上げたんですよ

 

人間することが無いと、頭の中によくない物が

入って来て、それはだいたい過去の後悔や

嫌な事をされた記憶だったりして、誰も頼んでいないのに

それをもう毎日(!)思い出しては懊悩して疲弊してしまう

 

だから、それを思い出したりそこに注意が向かない様に

映画やドラマをただ見るのでは無く、「ちゃんと見て」

その内容を自分なりに咀嚼し、考えて

記事を書く作業に集中することが、自分にとっては

とても助けになり、どうも一種の「マインドフルネス瞑想」の

様な効果をもたらしてくれました

 

で、そんな事を続けているうちに

また気付かされる事があって、そもそも表現って

全部じゃ無いけど「世界はどういうものかを説明するもの」

なので、そういったコンテンツを見る事で

映画やドラマの中の登場人物、それを製作している

人には、世界がどう見えるのかを表現してくれる

事でもあるので、逆に自分が世界をいままでどう見ていたのかを

気付く事につながっていく

 

ブログを立ち上げてから見て来た映画やそれ以前にも

いろんなコンテンツは見て来ていたけど、その中では

自分がかなりマズい状況に置かれているのに気付かず

無邪気にほほ笑む少女や、社会から追いやられたが故に

社会を俯瞰で見る視野を獲得し、自由で活力のある

存在になる女性、他人や自分をラベリングし苦しめる人や

歴史的事実から目を背け、過去を改ざんする人

 

他人の人生をのぞき見する事の加害性に無自覚な人

他人を洗脳する事で快楽を得る怪物や、自分の心の傷を

受け止める事が出来ずに長年生きて来てしまい

その傷がある日突然自分に襲いかかって来た人

 

思い込みで自分を閉じ込め、人生をスポイルしている人

人生に疲弊し、常識を身に着ける事が出来なかった人

 

そういった様々な人たちが出て来ました

そんなコンテンツを見て来て

ある日「え、これ他人の人生だけど、私と同じことじゃないの?」

と気付かされ「この人の世界の見方、おかしいの?

っていう事は私、おかしいの?」ってなって

ここで「私は世界を歪んだ目で見ていた」事に気付いたんですよ

 

いわゆる「認知の歪み」ですね

ja.wikipedia.org

 

この「認知の歪み」があるから、いつも人間関係で

本当に同じ失敗を繰り返していたんだと

 

そこからさらに「なんで私は認知が歪んだんだろう」と

過去を振り返り、それは私がいわゆる「機能不全家族」の

元に生まれてしまったからなんです

 

私の家族は常識が無くって、普通の人は

家族から常識を学び、保護され、ロールモデル

なってもらうものなんでしょうけど、それが無かった

 

だから、私は認知を歪ませて

普通の人が見える世界ではない様に

世界を見てしまった結果、いつも人間関係で失敗し

挫折していたんだと

 

ならどうすればいいのか?

 

「普通の人」になればいいのではないかとの

回答にいたりました

 

けど、「普通の人」って誰?

どこに行けば会えるの?

それをどうやって見分けるの?

 

「普通の人」を探そうとして、カルト集団や

政治団体、怪しげな情報商材に取り込まれ

るんじゃないかと悩んでいます

 

なにせ認知が歪んでいるので、それを

見極められないんですよね

 

「部屋に閉じ込められていて、鍵があれば

そこから出られるのに、その鍵が部屋の外にある」

みたいなジレンマを感じています

 

しかも、今の日本に限らず、世界は混迷しているので

普通である事や普通の人の数も減って来ているんじゃ

無いのかなんて思っていて、今のところ

そこで止まっていて、自分の頭の中を整理する為に

この記事を書きました

 

「普通の人」に会って、その人たちと絆を

結び、私も「普通の人」になりたい

 

そんな感じ