ジャンルとしてはアクション・サスペンス映画だそうです
監督:フローラン・エミリオ・シリ
主演:ブルース・ウィリス
<あらすじ>
敏腕交渉人のタリーは1年前、交渉の最中子供を死なせてしまう
そのことがトラウマになり田舎で警察署長を
しているが、とある会計士の家に3人の強盗が押し入る
タリーは交渉を自分ではせず他の人に任せる
が、家族を人質に取られてやむを得ず自分で交渉することになるが…
<感想>
なんというか終始グダグダな展開で、OPを観て
「ああ、タリーはこれで交渉に自信を無くして
この後何か事件があってその事件を片付ける事で
過去を乗り越えるんだろうな」まで予想できちゃいます😅
ここまでグダグダな映画の場合もう
グダグダさを楽しむしかないですから、以下にグダグダなシーンを挙げてみます
・まずOPで交渉失敗するんですけど設定で「敏腕交渉人」
となっているのになんで失敗するの?
その後もタリーが敏腕交渉人であるという設定はまったく生きてないです
・金持ちの家に3人組の強盗が侵入するんですが、その前に
この家は高度なセキュリティがありますという描写があるのに
なんで侵入されてんの?😩
・警報を聞きつけて駆け付けた警官が何故か単独行動、こういうのって
普通2人1組(ツーマンセル)じゃないの?
・タリーの家族が人質に取られるスピード速すぎ!(;^ω^)
・犯人側も警察側も登場人物全員が馬鹿すぎる…
登場人物のひとりが「私はいったい何をしてる?」等と
叫ぶのですが、「こっちが聞きたいよ!」とつっこまずにはいられない
等ですね(-_-;)
なんとかいいところを挙げてみますと
・会計士の息子トミーが初代「ダイ・ハード」のマクレーンっぽく活躍する
・強盗3人組のひとりマース(ベン・フォスター)のサイコ演技は
すごくいい、正直余計な設定は取っ払ってこいつを主役にした方が…
あたりですかね
短い時間にいろいろ詰め込み過ぎたのがこの映画の良くないところですね😫