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酒場で繰り広げられる、オフビートギャグ漫画 作:市田 漫画「酒場の女」感想

酒場が舞台のオフビートギャグ漫画の感想です

 

 

酒場に勤める(オーナーに雇われている)女性が

酒場で繰り広げられる日常、というか

すっとぼけたギャグが描かれていて

 

ちょっと星新一ショートショートみたいな

テイストも感じます

 

いくつかエピソードを紹介しますと

 

年末最後の仕事、お客との会話

「明日は大そうじ」と酒場の女将

客「よかったら手伝いますよ」

そして始まる大そうじ

 

お客さんがくれるおもちゃや食玩の始末に

困って、「酔ったお客に捨てられた事にしよう」と

お客に酎ハイをおごって酔わせる

 

いつのまにかそれが忘年会になり

盛り上がるふたり

 

客が「客が酔っ払って捨てたって不自然じゃないですか?」

と言い「酔ってお尻の穴に入れたから捨てた」なら筋が通る

からと、本当におもちゃをいったんお尻の穴に入れた後

ゴミ箱に捨てる流れ作業が始まる(ここらへんのテンポがいい)

 

酔いがさめて反省するふたり

「酔った勢いで…後悔してます?」と女将

「いえ…」と客(嘘、落ち込んでる)

 

もうひとつ

酒場に勤めて一年が経過したお祝いに、客の知り合いの

似顔絵屋さんに女将の似顔絵を描いてもらい

それを女将に渡す客

 

キョトンとする女将

いちおう壁に飾るも

「似ているんだろうけどなんかクドい」

自分の顔の認識と他人から見た顔の認識が

ズレが気持ち悪いらしい

 

そこで、女将がその似顔絵に

「でもあなたの評価を下すのは他人であるお客様」

「商売ってそういうものでしょ」と声をあてる

 

「うわっ、うっぜえこの女」とゴチる

 

あんたが言ってんだろうが(;^ω^)

 

ひとつのエピソードが2ページと短くて

するすると読み進められます

 

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オフビートギャグ漫画

おススメです\(^o^)/