少年ジャンプ+に連載されている
ほのぼのギャグ漫画11巻目の感想です
もうこの漫画も11巻になるのに、いっこうに
ネタが尽きないのは凄いですね
いつもの様に「やさしい世界」で繰り広げられる
B級グルメの紹介だったり、コルク銃の射的対決や
魔王様が久しぶりに奥さんと二人きりで買い物を
するほのぼのエピソードが出て来るんですけど
何故か、読んている途中で涙が出て来て止まらなくなりました
「こんな人たち居ない」のが分かっちゃったというか
ちょっと上手く言えないんだけど
この漫画は、いわゆるファンタジー世界を舞台とした
作品で、もちろん「フィクション」なんですけれども
そういう事で「こんな人たち居ない」んじゃなくて
自分が歳を取っているから、そもそもこの
漫画のターゲット層ではない
いわゆる「この自分の生まれた世界は、悪いところでは無いかもしれない」
という根拠の無い信頼「公正世界仮説」を主要読者層であろう
子供達に送り届ける為の作品であるので
それが「フィクション」であるのを知っているから
なおさら涙が止まらなくなったんですよね
「なんか遠くなっちゃったな」と
湿っぽくなっちゃいましたが
私的には「やっぱえびせん」を完食させられる
エピソードが好きでしたね、おススメです\(^o^)/