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大人向け、その点を考慮に入れて観てね Amazon Prime独占配信 「仮面ライダー BLACK SUN第1話」感想

Amazon Prime独占配信の特撮

仮面ライダー BLACK SUN」第1話の感想です

 

監督:白石 和彌

主演:西島秀俊中村倫也

youtu.be

 

この作品、すぐには観ずにしばらく

放っておいたんですよね

なんか、カスタマーレビューの評価が芳しく無く

それだけで、「面白くないのかな?じゃあやめておこう」と

 

仮面ライダーに詳しい人からすると

これが仮面ライダーで、原作の原理を取り込んでいる

という事で、だからこういう内容で、それが

おそらく平成・令和のニチアサライダーの視聴者からすると

アレルギー反応があったから低評価の原因ではないかと

(まあ、ニチアサライダーも社会問題を表現してるシリーズも

ありましたけど、「Black Sun」ではそれを先鋭化させてますからね)

 

物語の舞台は日本で、そこでは人間と怪人の

共存を掲げてから半世紀が過ぎているという

設定ですが、和泉葵(平澤宏々路)が国連で

演説している事からも分かる通り、日本だけでなく世界状況を

表していて、怪人と人間の対立は、分かり合えない

者、分かり合おうとしない者を象徴させているんでしょう

 

和泉達がバスに乗っているシーンも

あれはアメリ公民権運動の「モンゴメリー・バス・ボイコット」で

乗客が和泉を撮影しようとして逆に和泉に撮影されかけ

乗客は撮影を止めるのは、昨今のSNS社会の

批評的表現であり、ミラーリング(逆照射)

 

主人公である南光太郎西島秀俊)は、どうやら

裏稼業に手を染めている男らしく

和泉を始末する仕事を請け負う

 

だが、そこで同業者らしき奴(仮面ライダーのお約束

クモ怪人登場!)に出くわし、和泉を倒そうとするけど

彼女の付けているネックレスを見て南は

翻心?し、クモ怪人と対決、なんとか倒し

和泉を自分の住処(またバス!)に連れ帰るが

そこで、「仮面ライダーSHADOWMOON」秋月信彦(中村倫也)登場

さてどうなるかといったところで1話終了

 

「変身!」って言わないんですねライダー

年齢制限が「18+」なので、もうこの時点で

「これはニチアサライダーではありませんよ」って

告知しているから、あらかじめ心構えというか、準備を

してから観ないと送り手と受け手ですれ違いが生じた結果

「こんなの仮面ライダーじゃない!」となったから

カスタマーレビューで低評価になっているんでしょうね

 

明らかに社会派に話を振ってますからね

 

全話視聴したらまた感想アップします\(^o^)/