にきさんすけのバラエティショップ

ASD自覚者(確定診断未実施)が、映画や漫画等の感想を書いてます

このウサギ達🐇🐰、モフりたい 映画「ピーターラビット」感想(2018年公開)

ビアトリクス・ポターの児童書を元にした

実写映画の感想です

 

 

監督:ウィル・グラック

主演:ピーターラビット

youtu.be

amazonプライム会員なら、無料で視聴出来ます

 

<あらすじ>

イギリスの湖水地方に暮らすピーターラビット達は

彼等の住処の近くにあるマグレガーさんの

畑の野菜をいつも狙っている

 

が、ある日ピーターは、マグレガーさんに

捕まってしまうも、マグレガーさんは

長年の不摂生の為に心臓発作を起こし帰らぬ人に

 

「これでこの畑と家は自分たちの物だ」と

意気揚々とピーター達はそこで

どんちゃん騒ぎを繰り広げる

 

いっぽうその頃、おもちゃ店に勤める

トーマス・マグレガー(ドーナル・グリーソン)は

自分が昇進すると思っていたら、別の奴がコネで

いいポストについた事で精神的にキテしまい

 

田舎で休養を勧められ、意気消沈のまま

ピーター達のいるマグレガーの相続した

家にたどり着く…

 

<感想>

ピーターラビットというコンテンツに、私は

疎くて、たしか昔CMで放送されていたなくらいしか

知りませんでした

 

なので、この映画で「原作ファンに激怒されている」

という話を聞くと「駄作なのかな?」と

思って観たら、とても面白く、というか

ピーターラビット達がとても可愛くて

なんというか「モフりたい!」と思考停止しちゃいました😊

 

批判の原因は、ブラックベリーのアレルギーがある

トーマスにした行為と、下手したら人間が死んで

しまうレベルの妨害行為をしている点でしょうね

 

アレルギーに対する理解の無さ、デリカシーの無さ

いちおうピーターに「あまり気にしないでね」的な

事を言わせていますが、それが火に油を注いだと

 

トーマスとの家の争奪戦が過激で、明らかに

殺傷行為に相当する事をしているのも批判の原因ですね

 

あと多分、ピーター達が原作のイメージと違って

かなりエキセントリックなキャラクターなのが

批判されるのもやむを得ない点だったと

 

ですが、その点を除くとこの実写化は成功していると思います

 

「アニマルアクションコメディ」という風に受け止めれば

原作を知らない人が見ても楽しめる様になっているので

 

過去に、アニメーションは制作されていて、実写化は

過去でなら、それこそ技術的な壁があったと

思っていて、たぶん「ジュラシックパーク」以降

生物をCGで描く映画のリアリティレベルが

格段に向上した為、今作の実写化に踏み切ったと

 

そしてそれは予想通り上手くいっていて

ピーター達が自然の風景に完全に溶け込み

人間とのからみも違和感が全くなく

「これ本当に生きているんじゃないの?」と

思わずにはいられないです😆

 

ピーター達ウサギもいいけど、朝に鳴くニワトリ

ボーっとした鹿、何度も撃ち落とされる鳥等

他の動物達もバラエティに富んでいて

ただ彼らの挙動を見るだけで本当に楽しい!

 

このウサギ達🐇🐰、モフりたい!