3月28日に作曲家の坂本龍一さんがお亡くなりになりました
のメンバーである高橋幸宏さんが1月11日に
お亡くなりになられているので、立て続けに
訃報が来たような感じがして悲しいです😭
追悼というか、私にとって坂本龍一さんが
どういう人だったのかという事を
彼が手掛けた映画音楽と共に話していきたいと思います
まず、1983年に公開された「戦場のメリークリスマス」
たけし「メリー・クリスマス、ミスター・ローレンス!」
大島渚監督の、太平洋戦争で日本統治下にある
ジャワ島の捕虜収容所での男達の物語で
動画サイトでテーマ曲でも聴いてもらえれば
わかると思いますが、もうそのOPで脳みそを持って行かれるんですよ
次は清朝最後の皇帝「溥儀」の生涯を元に
製作されたベルナルド・ベルトルッチ監督の
「ラスト・エンペラー」
ジョン・ローン主演、皇帝が最後庭師になっちゃうー😵💫
そしてなんといっても私的には
製作は、「新世紀エヴァンゲリオン」でお馴染みの
ガイナックスですが、そもそもこの映画の為に
ガイナックスという会社は設立され、興行としては失敗し
借金を作り、解散する事が出来ずに会社は存続
結果、エヴァが作られる事になるので、「王立」が
無ければエヴァは作られなかった可能性もあったんですよ
映画の内容としては実は特に無くて、宇宙船を打ち上げる
話でしか無いのですが、この映画の直撃世代には
思い出補正がかかっているのでそんな事はどうでもいいんです
主人子の声が森本レオだとか、ヒロインの女性キャラが宗教にハマっていて
いやーん、だとか、話に起伏が無くて盛り上がりに欠けるとか
正直微妙な内容のアニメーション作品ではあります
終盤の戦争シーンのエフェクトが素晴らしかったり
なんといっても、宇宙船が離床するシーンが
この映画のクライマックスで、正直実写ではなく
アニメーションでやりたかったのはこれなんだなと
いうのが伝わって来ます
若い世代の方からすると、あまり知名度は低いのかも知れませんが
私の世代や私よりもう少し上の世代には、かなり影響力を持った
人だったんですよね
最後に、公式で上がっている「メリークリスマス、ミスターローレンス」
を紹介して終わります
坂本龍一氏のご冥福をお祈りいたします😔