私は、今まで生きて来て人間関係で何回も
失敗をして来ました
そして、その失敗の仕方がいつも同じで
小学校から本当に、まったく同じパターンを
繰り返して来たんですよね…
で、この生きづらさの原因は、自分の親に
あるのでは無いかと思って色々調べたところ
確かに私の親には問題がありました
そして「毒親」だったのだと今では分析しています
その気づきをもたらしてくれたのは、田房永子さんの
「母がしんどい」という漫画です
この本では、作者の田房永子さんが、母親から
不健康なコントロールを受けていて、そこから
なんとか脱出するまでを描いているのですが
全部とは言いませんが、かなり当てはまる箇所がありました
次に、ダン・ニューハースの「不幸にする親 人生を奪われる子供」
この本では、様々な事例の毒親が出て来て
どういう不健康なコントロールをされたのか
さらに、そこからどうやって回復していくかの方法が
紹介されています
最後に、スーザン・フォワードの「隣の脅迫者」
この本では「FOG」と呼ばれる、人をコントロールする
3種類の方法が解説されていて、「FOG」の
Fは「Fear(恐怖心)」Oは「Obligate(義務感)」
Gが「Guilt(罪悪感)」の頭文字を取っていて
親が子供をコントロールする時にも当てはまるので
大いに参考になりました
上記の本を読むことで、確かに自分の両親は
私をコントロールしていて、その結果として
私は「認知障害」に陥ったのではないかと結論づけています
この本の中で「認知の歪みの定義」というのがあって
それは10項目あります
・全か無か思考 ・一般化のしすぎ ・心のフィルター
・マイナス化思考 ・結論の飛躍 ・拡大解釈(破滅化)と過少評価
・感情的決めつけ ・すべき思考 ・レッテル貼り
・個人化
この「認知の歪み」をチェックしたら、私は
全て当てはまったんですよねー😩
おそらく「FOG」によって不健康なコントロールを受け
その事で自己肯定感が下がり、結果として鬱状態になって
認知障害に陥ったのではないかと推測しています
現在は、自分が認知障害になっているという「気づき」によって
上記の10項目に陥らない様に気を付けているので
その点は大丈夫だと思っていますが、ならば何故私は
人間関係でいつもまったく同じ様な失敗やトラブルに
巻き込まれる(自分で起こしたつもりはありません)の
だろうかと不思議に思っていました
「セルフチェックリスト」というのがありまして
「もしかしてこの人間関係の悩みは、私が発達障害だから
なのではないのか?」と思い、試してみました
あくまでも専門の検査ではない、ただのチェックリストですが
あまり認めたくない結果が出ました
どうやら私、「ASD(自閉症スペクトラム障害)」みたいです😅
で、早合点するのもどうかと思ったのでちゃんと
メンタルクリニックに行き、カウンセリングを受けたのち
「WAIS-Ⅳ(ウェクスラー式知能検査)」と専門の
質問事項に記入をして来ました
一週間後に結果が出ますが、おそらく私はASDでしょう
「検査の結果、あなたには特に異常が見られませんでした」
等と言われたらもうお手上げですが、「あなたはASDですよ」
と告知されても「ああ、やっぱり」と、どう転んでも
楽しくはありませんが…
この自分の人生の生きづらさを、結果はどうあれ
確かめたくて、今回知能検査を受けましたが
武田薬品工業のセルフチェックを行った時点で、自分の中で
凡その見当というか、「腑に落ちた」ので今は
特段落ち込むことも無く、結構フラットな精神状態です
もっと早く、子供の頃にこの事に気づけて、保護者や
周りの人から適切なサポートを受けたかったです😭