にきさんすけのバラエティショップ

ASD自覚者(確定診断未実施)が、映画や漫画等の感想を書いてます

ディズニーの「劇画 オバQ」未満 映画「プーと大人になった僕」感想(2018年公開)

ユアン・マクレガー主演の映画の感想です

 

監督:マーク・フォースター

主演:ユアン・マクレガー

youtu.be

 

<感想>

正直、タイトルで大体の展開は想像出来ちゃって

中盤あたりまではその通りになります

 

子供の頃、プーと楽しく過ごしていた

クリストファー・ロビンユアン・マクレガー)は

寄宿学校に行くので彼らと別れ、子供時代が終わり

戦争に行き、結婚をして家庭を持ったところに

プーがやって来て、ロビンをイラつかせる振る舞いをして

厄介払いの為に、ロビンがプーを元居たところに返す

 

この中盤までの話の運びって、藤子・F・不二雄先生の

「劇画 オバQ」みたいで嫌いじゃないんですよ

 

「劇画 オバQ]はこちらに収録されています👇

 

ここらへんまでは、家族と一緒に観ているであろう

子供の親へ向けて表現されている感じですが

 

プーを追ってロビンが魔法の扉を潜ってから

甘ったるい展開になり、そこでロビンは失われた子供

時代の活力を取り戻し、勤めている会社に

戻り(「行きて帰りし物語」っぽい)問題点を

解決しておしまい

 

なんというか、予定調和過ぎるんですよねー(;'∀')

まあディズニー映画ですからね

 

それと、私は吹き替え版で視聴しましたが、なんでロビンの

声が堺雅人なの?いつもの森川智之さんでいいでしょ!

話題作りがしたいからってそういう事しないで欲しいんですけど

完全にミスキャストです

 

私はどっちかというと、2011年公開のアニメ版

くまのプーさん」の方が面白かったです

youtu.be

 

プーさんて…あのー、「ジャンキー」なんですよね…😅

こいつ、いっつもハチミツを求めていて

ハチミツにありつくと「お”い”じい”-」と、ガンギマリw

 

ハチミツが切れると幻覚や幻聴を起こしてますし…(;^ω^)

 

自分の中で、プーを人間に置き換えてしまっていて

プーが「社会不適合者」に見えて、バッドトリップ

させられてしまう面白さといいますか…

 

どうかしているアニメ版をおすすめします\(^o^)/