34年前に放送された視聴者参加型テレビ番組、「痛快なりゆき番組 風雲!たけし城」令和版の感想です。
👇何故かamazon商品紹介で検索するとエピソード4しか出て来ませんでした。
令和生まれの人は知らないのも無理は無くて、元の番組「痛快なりゆき番組 風雲!たけし城」は34年前に放送されていたので、今更感がハンパ無いのですが…
👇元の番組はこちらでかなりまとまっています。
内容としては「筋肉番付」や「SASUKE」の様な「視聴者参加番組」というかその元ネタで、たけし城を攻略する為に集まった一般参加者が、数々の難関を潜り抜け
最後に「殿(ビートたけし)」と直接対決するという内容。
なお、令和版では、「殿」をある有名ものまねタレントがAIのふりをしてしゃべっていますが、違和感が全然ありませんw
<何故令和の現代に蘇らせたのか?>
おそらくマーケティングの結果だと思います。この番組をリアルタイムで視聴していたM2,3層の中の男性45~50歳くらいと、F2,3層の、同じくその中の女性の45~50歳くらいの層の視聴者が懐かしくなって視聴するのを当て込んで制作されたのだと推測しています。
また、この番組は海外人気も高いので(Wikipedia参照)海外の視聴者を獲得出来るという読みも働いたのだと予想出来ます。
何故なら、復活させるならテレビで放送すればいいのに、amazonプライムビデオで放送する理由が上記の推測なら説明がつくんですよねー😑
テレビ版では、たけし城攻略が1時間以内で終わっていたのですが、今回のリメイク版にあたっては4エピソード合計4時間と長くなっております。
<昭和版との変更点>
冒頭の説明にもある通り、内容が内容なので事故対策もちゃんとしていますよアピールも忘れていないのは炎上にも備えていて、昭和には無い慎重さを感じます。元の番組が放送されていた昭和という時代って、とても野蛮だったんですよ(-_-;)
で、昭和版との比較としてはまず34年も経過しているので出演するタレントが総変わり(当たり前ですね)なのと、撮影機器が進歩した事による映像表現が若干変わった事ヘルメットに小型カメラを付ける事で、視点が変わったりCG技術も昭和にはほぼ存在していなかったので、見た感じの華やかさが増しています。
難関に関しては新しい物もありますが変更されていない難関もあって、見てくれはあまり変わっていないかったり、かなり意地悪になっている難関もありますね😆
おそらく10~30代の視聴者(いるのかな?)の食いつきは悪いと予想しています😅